やがて知となりニコとなる

自分が観た、聴いた、読んだ、について思うこと

クローバーレイン

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『クローバーレイン』初めて読む作家さんの作品です。

 これは確かNEVERまとめ(最近の情報はほとんどまとめから仕入れているww)で、「編集部を舞台にした小説」っていうので紹介されてたと思う。

 こうして外から情報入れてかないと、好きな作家さんしか読まないから広がらないのよね。

 内容をざっくりいうと、若手編集者が偶然に「これ!」という原稿に出会う。とにかくそれを本にしたい一新で、あれやこれやを乗り越えていく、って言うお話。

 帯に「文芸編集者=小説のためにはなんでもする人」って書いてあるぐらいやから、「どんなことするんや?!」ってワクワクしながら読んだけど、思ったほどではなく、多少の困難はあるものの、結局・・・と言った感じです。なんか、これも若干コバルト文庫的な感じを受けました。

 ド素人の自分でもこんな感じやから、実際編集の現場で働いてる人が読んだら「けっ」って思うんちゃうかなー(笑)

 本にする過程と並行して、主人公が編集を目指したバックグラウンドとちょっとした恋愛の要素が入ってるんやけど、余計というか、「なんでこれ入れたん?」って思ってしまった。

 あ、でも面白くないわけじゃないねんで。

 特に編集業界の部分、例えば本を作る過程とか、作家さんとの付き合い、他社編集者同士とのやりとりなんかは読んでて興味深かったし、登場人物同士の会話の中に、実際自分が読んだことのある本の名前が出てきた時は「あー、あれな」って勝手に会話に参加してる気分にもなれたし(笑)

 というわけで、本好きな人限定でオススメします。さいなら(´・ω・`