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やがて知となりニコとなる

自分が観た、聴いた、読んだ、について思うこと

葬送の仕事師たち

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 去年の終わり頃読んだ本です。多分ベスト3に入った。

 ネットを見てる時、何を観てたか忘れたけど、画面の端っこにこの本が紹介されてて。
『これは読みたい』とすぐに図書館でかりて読みました(買わなくてすいません)。

 内容は題名通り葬送に関わる人達、葬儀屋から、納棺師、エンバーマー(解らない人はググってね。私も知らんかった)、火葬技師のインタビューがメインのノンフィクション。

 『おくりびと』を観て、納棺師の仕事についてはなんとなく知ってるつもりやったけど、映画なんてほんの、ほんっっの一部。現実はもっと大変、なんてもんじゃない。

 葬儀屋で働くことを親から「やめて」と言われたり、火葬場で親が子供に「あの人に近づいたらあかん」って火葬技師を指して言ったり。まだまだつまらない偏見がある世界。ほんましょーもないこと言うなっちゅうねん(#`皿´)

 でも、この本の中に出てくる人達は誰一人仕事に対して文句言わない。
むしろ自分の仕事に誇りを持っていて、亡くなった方ともとても真摯に向かい合っている人ばかりでした。

 色んな人に読んでほしい本。おすすめします。