やがて知となりニコとなる

自分が観た、聴いた、読んだ、について思うこと

世界報道写真展2016

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3年か4年ほど前から毎年行っているこの写真展。

 

毎年東京写真美術館で観ていたのですが、今年はうっかり観逃してしまって、もうあかんかと思っていたら、越谷レイクタウンでやっているというので、早速行ってきました。

 

写真展については自分の拙い説明より、HPを観ていただいたほうが早いかと思うので、下記参照でお願いします。

 

決してハッピーになる写真展ではなく、毎年観終わった後は鉛を飲み込んだような、なんとも言えない気持ちになるけど、もう来年も行こうと思ってる自分がいます。

 

シリアやイスラムでの内戦、危険な海域を簡易ボートや漁船という航海に適さない船で渡ろうとする難民、路上や森で眠る生活を1年以上送る難民の子どもたち。
あと、恥ずかしながら自分は初めて知った米軍内での女性に対する性的暴行の蔓延。

 

もちろんそういった写真ばかりではなく、スポーツや自然もあります。

 

報道写真展だけに毎回目を背けてしまうような写真もあったし、今回そういう写真が特別多いというわけでもなかったんやけど、今日観た写真たちは今まで一番重かった、というか、ほんとにずしんと来て(あくまで主観ですが)、途中何回か泣きそうになってしまいました。

 

自分が「次の休みは何しよ~」とか「今日の夜は何食べよかなー」ってのんびり考えてる同じ瞬間にも、家が突然襲撃されたり、爆破に巻き込まれたり、大事な人が殺されてしまったり、家族が海に落ちて溺れてしまったり、今日眠る場所を探してる人達がいる。次の休みどころか、明日生きてるかどうかすら解らない。

 

この写真展で観た世界の状況に対して、自分が何も出来ないことは解ってる。
でも、こうして知る事、知った事で自分なりに考えることは決して無駄ではないと思いたい。

 

今週末で終わってしまいますが、気になる方はぜひ足を運んでみて下さい。

 

 

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