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やがて知となりニコとなる

自分が観た、聴いた、読んだ、について思うこと

女の子は、明日も。

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またまた飛鳥井千砂作品。アシンメトリーと一緒に借りた1冊。ハマってる(笑)

 今回は女の子4人が主役。
 千葉で同じ高校だった4人がそれぞれの事情で東京に来て、一生懸命生きている姿を書いてます。

 本人は望まずとも、不倫略奪愛の末結婚した満里子。

 「女らしさ」を忌み嫌うように、編集部でバリバリ働くキャリアウーマンの悠希。

 不妊治療を始めたものの、なかなか一歩先に進めない仁美。

 たまたま自分の好きな事を仕事にしているだけで、何の悩みもないと周りに思われてしまう理央。

 33歳。もう女の子でもないけど、まだ大人になりきれてない4人が(自分もやけどww)、泣いたり笑ったり、強がってみたり、時には妬んだりと、女の子なら共感せずにはいられない、リアルな感情がとても丁寧に描かれています。

 読み終わった後は4つの人生の一部を生きた気になった(笑)
もう文庫にもなっているので、良かったら読んでみて下さい。

女子にはオススメの作品です。

この人の本まだ有るねん。さて、次はどれ読もかなー📚

軽薄

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金原ひとみを読むのは「MOTHER」以来数年ぶり。
この物語の主人公も9歳の子供をもつ母親のお話。
可愛い子供にスタイリストというやりがいのある仕事。素敵な旦那、裕福な家庭を持ちながらも
歳の離れた甥と関係を持ってしまうという、羨ましすぎる女性のお話です。
主人公30歳、甥19歳。もちろん主人公は『美しい年上の女性』設定です。
主人公の背景や甥の背景にもいろいろあるんやけど、読んでて「何が不満なん?」とか「何がほしいの?てかどうしたい?」とツッコミを入れる場面が多々ありました。多分羨ましすぎたんやと思う(笑)
 
相手が甥やから、甥の親は主人公の兄妹なわけで、そのあたりも物語を創る上では重要になったかと思います。
これを読んでまた「結婚」というものがよく解らなくなりました。
結婚したい人にはオススメしません。
以上。

アシンメトリー

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 「タイニー・タイニー・ハッピー」がとても良かったから、同じ作家さんの本をもう2冊借りてみました。
こちらはその1冊「アシンメトリー」。比較的古い作品です。
 登場人物は男女2人ずつの4名(もちろん脇役もちょっとはいるよw)。
短編集ではないけど、各章で語り手が変わって、それぞれの視点で物語が進みます。
 これから読む人もいるかもしれないから内容は書かないけど、私はすごく面白かった、というか、結構引き込まれました。
 どんなカップル、夫婦にも何かしら秘密はあるのよね。
でも、恋愛なんて2人でするもんなんやから、2人が良ければ
それでいいのだ(´・ω・`)

天使はモップを持って

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コールセンターを舞台にした短編集です。
もちろんあくまで舞台なだけであって、業務に関わるお話ではないんやけど、入りやすかった。

内容はなんか、少女漫画の小説版みたいな、あの、コバルト文庫ってあるやん。あんな感じ(笑)

でも、最後はちょっとだけ意外な感じで、なかなか良かったと思います。
何年か前に北川景子主演で、ドラマ化されてるそうです。

可もなく不可もなく、です(笑)

消された一家 北九州·連続監禁殺人事件

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この事件は7人も殺されてるのにニュースとかであんまりやってなかったらしく、私もネットで見つけたんやけど、それはそれは残忍で、私が思うに尼崎の事件よりこっちのほうが酷い印象を受けました。

あまりに残忍で、どう表現していいか解らず報道されなかった、とも言われているらしいです。ネットのニュースを熟読して事件の内容は知ってたけど、きちんとした文章で読んでみたくて本をかりました。

この事件も自分の両親、妹、妹の旦那、妹の子供二人を家族間で殺害。

全ては一人の男の指示で、まずは父以外の人間で父を、次は母以外の人間で母を、次は妹以外で妹を・・・と最後は子供まで。
殺すまでにも、それはそれは凄まじい虐待、食事制限、排泄制限。

殴る蹴るだけではなく、主に『通電』という身体に電気を通す虐待で、顔、身体、陰部などに通電を繰り返し、精神までボロボロにするという非情なやり方で、人間をおもちゃみたいに扱う犯人。とにかく陰湿です。

尼崎の事件と何が違うというと殺害後の遺体処理。(ここからはややグロいので嫌な人は読むのやめてね)

尼崎の方は埋めたり、コンクリートに詰めたり、やったとしても解体まで。それに比べてこっちは風呂場で解体して、佃煮みたいに煮て、それをミキサーにかけてトイレに流したり、内蔵もミキサーにかけてペットボトルに入れて海に捨てたりと、かなり猟奇的です。

大の大人5人が一人の男にどうして逆らえなかったのか。興味のある人は一度読んでみて下さい。

※ただし、読んだ後ちょっと引きずります。
 
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# by Lovechang3 | 2017-02-09 13:37 |
2017年 02月 05日

スノーデン

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くっすん大黒

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 ずっと読んでみたいと思っていた町田康

 残念ながら自分には理解出来ない、というか何が言いたいのかまったくもって解らない。
今までそういう感じの作品がなかった訳ではないけど、ここまでのは初めてでした(笑)。パンクってこういう感じなのか?!
 
 普通なら2日ぐらいで読めるぐらいの薄さ、字の大きさにも関わらず、1週間以上かかった。多分この人のはもう読まへんかなー・・・(´・ω・`)

ドクター・ストレンジ

観てきたよ。特に観たいと思ってなかったけど、彼が観たいって言うし、マーベルやから面白くないことはないやろうし、いつもながら英語の勉強にもなるし(笑)

 
 毎回思うけど、マーベルの映画って始まりがカッコイイよね。
「やっぱりかっこいいな~」なんて思いながら、観てたらまた出てきた!

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 マッツ・ミケルセン~(*´∀`*)
 
 ローグワンのお父さん役も良かったけど、やっぱりこの人は悪役が似合うんさー❤
残念ながら次回には出てこないみたいやけど、ドクター・ストレンジは続きます。
 
 そもそもアメコミのヒーローをがちがちのイギリスの俳優さんがやることに若干抵抗を感じてたんやけど、関係ないね!
映像がすごいから、これは絶対劇場で観ることをオススメします。