やがて知となりニコとなる

自分が観た、聴いた、読んだ、について思うこと

タイニー・タイニー・ハッピー

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 大型ショッピングモール(私は絶対にイオン越谷レイクタウンがモデルと思っている)「タイニー・タイニー・ハッピー」を舞台に、そこに関わる男女8人の連作短編集です。

 短編と侮るなかれ。この作品は私が今まで読んだ連作短編の中ではかなり上位に入ります。

 理由は、とにかく心理描写が丁寧。
例えば、ある人物の物語ではすごくさらっと描かれていた部分やのに、別の人物が主人公の物語はでその部分が詳細に描かれてて、「あー、この時こんな風に思ってたんやー」みたいな、一人ひとりの心情がとてもよく伝わってくる作品です。

 内容は基本恋愛で、取るに足らないっちゃあ取るに足らない出来事なんやけど、その分リアルで、感情移入しやすい(笑)

 特に最後から二つ目の「チャコールグレイ」っていうお話に出てくる女の子には、勝手に自分を重ねて、最後はこれまた勝手にじんわりしてしまった。

「タイニー・タイニー・ハッピー」簡単に訳すと小さな小さな幸せ。

 日々の小さな幸せってなかなか気づかへんもんやけど、そういうのに気づかせてくれる作品です。

よかったら読んでみてね<(`・ω・´)

葬送の仕事師たち

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 去年の終わり頃読んだ本です。多分ベスト3に入った。

 ネットを見てる時、何を観てたか忘れたけど、画面の端っこにこの本が紹介されてて。
『これは読みたい』とすぐに図書館でかりて読みました(買わなくてすいません)。

 内容は題名通り葬送に関わる人達、葬儀屋から、納棺師、エンバーマー(解らない人はググってね。私も知らんかった)、火葬技師のインタビューがメインのノンフィクション。

 『おくりびと』を観て、納棺師の仕事についてはなんとなく知ってるつもりやったけど、映画なんてほんの、ほんっっの一部。現実はもっと大変、なんてもんじゃない。

 葬儀屋で働くことを親から「やめて」と言われたり、火葬場で親が子供に「あの人に近づいたらあかん」って火葬技師を指して言ったり。まだまだつまらない偏見がある世界。ほんましょーもないこと言うなっちゅうねん(#`皿´)

 でも、この本の中に出てくる人達は誰一人仕事に対して文句言わない。
むしろ自分の仕事に誇りを持っていて、亡くなった方ともとても真摯に向かい合っている人ばかりでした。

 色んな人に読んでほしい本。おすすめします。 

Sign

 昨日ツイッターみてたんやけど、やっぱり成宮くん引退の話題が多くてね。

「成宮くん」で検索したら、北川悦吏子が「オレンジデイズ以来のつきあいです・・・」ってツイートしてて、そういえばオレンジデイズに出てたなーって思い出したのよ。

 あのドラマすごい好きやった、てか妻夫木聡が大好きやったし、あの頃妻夫木と柴崎が付き合ってるとか付き合ってないとか、そういう話題もあったしで、すごい観てた覚えがある(笑)
今はあんまりテレビ観ないし、観ようと思って録画しといても結局観ないまま。
「ゆとりですが何か」なんて、全部録画したけど、結局一回も観ないまま消したし。テレビっ子やったはずやのになー(´・ω・`)

 で、オレンジデイズね。そう好きやったの。主題歌はミスチルの『Sign』
この歌もすごい好きでさー。特に、2番の『でもいつかは裸になり甘い体温に触れて優しさを見せつけ合う』ってとこが、なんとも言えずエロくて、でもあったかくて、聴くたびに心がほわっとなったもんです。

 うちのお姉ちゃんがミスチル大好きで、時々ライブに誘ってくれるんやけど(とは言え、ほとんどチケット取れません)、この曲が収録されているアルバムのツアーで初めてミスチルのライブに行ったのね。確か「I❤U」ツアーかな。この時は誰かの都合が悪くなった代わりとかやったと思う。

 私もミスチルは好きやけど、ちゃんとアルバム聴いてたのって「深海」「BOLERO」ぐらいまで(結構早い段階で聴かなくなってるw)で、あとはヒット曲とか自分の気に入った曲しか聴いてなかったから、正直それほど乗り気ではなかった。でも、「Sign」を生で聴けるのはすごく楽しみにしてたのよ。
 
 実際ライブが始まって、やっぱり知らん歌ばっかりやねん。しかもドームやからミスチルは金時豆ぐらいのサイズにしか見えへんし、「I❤U」っていうアルバムが、どちらかと言うと暗めのイメージ、というかさほど明るい感じのアルバムじゃないせいか、照明も暗め(笑)

 何曲かは知ってる曲もあったし、そこは盛り上がったけど、やっぱりSign聴きたい。
まだかなー、と思いながら中盤ぐらいまで来たけど、まだ歌わへん。やっぱりヒット曲は最後かな・・・とか思ってるうちにラスト来たよ。
あれ?最後Signじゃない。そっかー、アンコールか。んもぅ、焦らすな~。

 アンコール2曲終わって、次の曲・・・Signじゃない。
「あれ、もしかしてSign歌わへんの?」なんとなく周りもそんなふうに思ってる雰囲気を感じる。ヒットシングルやで?ドラマの主題歌やで?みんな知ってる曲やで?

 3曲め終わって、「ありがとー」とか「さいこー」とか言いながらミスチル手え振って舞台の袖消えたよ。
それでも、「いやいや、あの歌は歌うやろ。もっかいアンコールあるんかな」なんていう期待も虚しく客電がついてしまった。

 しかも、そこでやっとSign流れてきたよ、CDの。CDて。それ家で聴けるから。
今日は生で聴こうと思って来てんのよ。
絶対私と同じ思いしてるお客さんいっぱいいたよ。CDのSignが流れた途端、みんな「え・・・・・」って感じになってたもん(笑)

 私はもうね、ブチ切れたよ。お金払ってんのよこっちは。ミスチルにしてみたら「ドラマでも流れてるし、テレビでも歌ってるし・・・」とか思ってたり、コアなミスチルファンへの愛情があったりしたのかもしれんけど、お金を頂いている以上は、ライブに来た人全員楽しませなアカンのちゃうの?!初めて参加する人もたくさんいるやろうし、Signがきっかけでミスチル好きになってライブに参加した人だっているやろうにさ。

 「I❤U」がリリースされたのが2005年やから、もう12年も前の話になるのに、ここまでアツく書いてしまうぐらいあの時の落胆の気持ちはおっきかったし、鮮明に覚えてる。成宮くんのニュースで久しぶりに思い出した。

 ただ、去年かな。スタジアムツアーに誘ってもらって。奇跡的に東京ドームが当たりました。
これは『REFLECTION』っていうアルバムのツアーやって、前の二の舞いにならないように多少の予習して行ったんやけど、アルバム以外の曲がほとんど知ってる曲で、それはそれは楽しい時間を過ごしたし、いっぱい泣きました(笑)

 やっぱり、ライブはこうでないと。マニアックな曲はFC限定ツアーとか、比較的小さなホールでやる時とかにやればいいやん(持論)。

 もちろんどのアーティストだって、ヒット曲以外にいい曲が有るのはよくよく解ってるし、その曲やってくれたら嬉しい。
でも、そればっかりじゃ楽しめない人も居ることを解ってほしいねん。一時期ウルフルズのライブによく行ってたけど、必ず「ガッツだぜ」やってたし、ゆずも必ず「夏色」をやる。

 私はライブって、唯一アーティストと一緒に歌える場所やと思ってるのね。だから、初めて行くライブでも、せめて1曲は一緒に歌える歌を歌ってほしいのです。好き勝手言ってすいません。

 なんだかんだで、まだ生でSign聴いてないから、いつか聴きたい。

 

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君の名は

遅ればせながら観てきました。

 
ハリーポッターの新しいのと迷ったけど、同行者と話し合った結果、「そんなに面白いなら観てみよう」と立川へ。
 
そしてまたもや極上音響上映(笑)
因みに今回は
日本を代表する音響家に調整を依頼。本作が持つ音楽の力を最大限に引き出し、これまでの映画館の概念を超える音響で上映します。音楽が重要な役割を担う新海作品の持つ「音の力」を最大限に引き出し、没入感と感情移入を飛躍的に高めます』
やって。立川シネマも力入ってます( ・`ω・´)
 
珍しく作品についての前情報はほとんど無く、知ってるといえばお互いが入れ替わるぐらい。
オープニングが普通のテレビのアニメみたいに、いわゆる「はじめの歌」から始まったのが意外で印象的でした。
 
内容は思ってたのとはだいぶ違って、「こういうのがヒットしてるのね~・・・」って至極冷静に観てました。面白いか面白くないかでいうと、うむー・・・・・・・・  普通です(笑)
 
普通っていうのは、あくまで私の主観での普通なので、他人の普通とは違うんやけど、なんでこの作品がここまで絶賛されるのかは、自分では理解できなかった。残念。
 
ただ、この作品の情景描写はすごいです。完成度がかなり高い。
特に、新宿~四ツ谷間の町並み、電車の窓から見える景色、駅のホームの感じなんかは、実写と見紛うほどのリアルさ。
アニメなんてめったに観ないけど、最近のアニメはこんなにリアルなんやねー。本当に驚いたよ。
 
あとは、音楽が作品とリンクしていて(まあ、そのための書き下ろしなんやけど)とても美しいです。これは極上音で観てよかったと思う。
 
あとは、あとは・・・・・(´・ω・`)
 
まあ、率直に言うと、ちょっと期待しすぎたかな~、って感じかね(笑)
もうちょっと若かったらすごく感動したかも。自分どんまい。
 
あ、そうそう。RADWIMPSBUMP OF CHICKENって似てるよね。
そう思うのは私だけか?
 

 

ゆずのみ

おねえちゃんとゆずの20周年ライブ@東京ドームに行ってきた。

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最近はめっきりイエローモンキーに傾倒してて、自分の中でゆずはかなり薄くなってたから、正直「楽しめへんかったらどうしよう」ぐらい思ってたけど、なんのなんの。
最初から懐かしい曲のたたみかけで、一気に戻ってきた(笑)

ゆずは東京に出てくる前からずっと聴き続けてたし、最初のドームライブのDVDは擦り切れるほど観たし(VHS感覚が抜けないw)、観るだけじゃなくてMD(時代です)に音声を録音して常に聴いていたものです。

それだけに、今回のライブは非常に感慨深く、色んなことが走馬灯のように頭の中を駆け巡りました。これでも41年生きてきたからねー(笑)
隣のお姉ちゃんもいろいろ思うとこあったと思う。
本当にいいライブ。行って良かったです。

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私の周りにはゆずの音楽はダメと思っている人が多いみたいで、
「ゆずいいやん」って言うても、なかなか否定的な反応が返って来ることが多い。

まあ、音楽の好みは人それぞれやし別にいいんやけど、自ら音楽活動をしていたり、関わっている人達から「ゆず(の音楽)はダメだよ」とか言われたりすると、
「そうなんやー。でもさーそういう事はさー、ドームとまでは言わんけど、自分たちの音楽で横浜アリーナ埋められるぐらいになってから言え」
って言いたくなる。ふん(´・ω・`)

ゆずに限らず、他人が作った音楽にやたら批判的なやつにもね。言いたいね。

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あ、あとライブは写真撮影OKなんやってさ。
時代も変わったもんですなー。

 

レ・ミゼラブル

立川シネマシティの「極上音響映画祭2016」で「レ・ミゼラブル」を観てきた。
 
4年前(もうそんなに経つのね)の公開時、観たいと思いながら結局観られなくて、でも出来れば劇場で観たいと思ってたのです。
 
それが今回、立川シネマシティが確か6千万円?かけて導入したスピーカーでの極上音響上映。
「スピーカーをさらなる高性能なものに入れ替えたaスタジオでベテラン音響家に依頼して再調整を行い、
さらなる高みの音でお贈りします」って書いてある。これは行くしかない( ・`ω・´)
 
前回のマッドマックス極音響上映は2日前ぐらいですでに予約で満席やったから、3日前にサイトチェックしたけど
すでにほぼ埋まっている状態。イベント上映なので上映期間が短いせいもあって、土日は混み合ってる様子。
 
残念ながらこの上映期間内は土日しか休みがなくて、いつもなら平日がらがらの映画館で観るのに、
今回は、ほぼ満席の劇場で観ることとなりますた。とほほ。
 
ミュージカル映画とは知ってたけど、ほんまにセリフ全部歌(笑)
みんな歌ちょー上手いよ。驚いた。
特に、アン・ハサウェイはすごかった。アカデミーでもちゃんと評価されてたしね。
 
自分はソロのパートよりも、たくさんの人達が一緒に歌っているハーモニーの部分が
すごくぐっと来ました。やっぱり力を合わせると思いとか伝えたい気持ちが強くなるのかなー
なんて勝手におもったりして。
 
上映時間約3時間。
期待値が高すぎたせいか、正直途中ダレた。
でも、最後はやっぱりこみ上げてくるものがあって、心から「観てよかったなー」って思えました。
 
12月2日までやってるので、ちょっと遠いけど
気になる人は足を伸ばして行ってみて下さい。後悔しないよきっと。
 
ちょっと矛盾するけど、このアンのパートは秀逸。
これ観るだけでちょっと泣ける。

 

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今度は舞台も観てみたい。

MILK

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sexにまつわる短編6編。石田衣良氏の官能?小説です。

前に同じような短編『sex』っていうのを読んだことがあったんやけど、それとは全く印象が違ったかなー。

ピンクの装丁とはうらはら。
全体的にハッピーな感じではなく、「むむむ・・・」と思うことが多かったです(笑)

6作品のうち、半分がセックスレスの話。男性目線、女性目線両方あって、やっぱり「むむむ・・・」となりました。

気持ちの結びつきも大事だけど、やっぱりスキンシップ(sexに限らずね)は大事です。

みんな、今日は好きな人にくっつきに行こう(*´∀`*)

 

MILK / 石田衣良

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